StyleNote 5.01 を公開しました。

StyleNote 5.01をリリースしました。

本バージョンでは、動作を安定化させる細かい対応を多く含んでいます。また、ユーザーの方からの要望としてショートハンドへの対応がありましたが、これの対処としましては、まずはCSSセレクターに対するスマートエディット(入力補完機能)を、ショートハンドプロパティに対応させています。

また、コードヒントが<A>タグや<LINK>タグにも対応しており、当該タグのファイルパス部分にキャレットがある場合、定義先ファイルの変更や定義先ファイルを新しいタブで開くことが簡単に行えるようになっています。

その他の詳しいアップデートは次の通りです。

■2013/01/29 StyleNote 5.01
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変更箇所 ★…新機能 ●…改良/変更 ▲…バグ修正 ×…廃止
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★【コードヒント】対象に「ファイル(*.html,*.htm,*.css等)」が追加されました。ポップアップするボタンから、リンク先の変更またはリンク先ファイルを開くことができます。
★【スマートエディット】CSSのショートハンドプロパティの連続入力に対応しました。ショートハンドの入力順序に対応した候補表示は行いませんが、スペース区切りによる候補表示および候補確定後の入力に対応しています。/user

●【関連ファイルバー – ロックモード】ロックされているファイルを閉じた時に、ロックモードが自動的に解除されるようにしました。/user
●【エディターの設定 – 編集記号の表示 – 半角スペース】描画域を最大限取れるように調整しました。フォントサイズが小さいと描画が潰れる現象が、全バージョンよりも改善しています。/user
●【内蔵ブラウザー(独立プレビュー)】UIの一部を変更しました。
●【コードヒント】ID/CLASSを対象としたポップボタンに、定義先CSSファイルを開くボタンを追加しました。
●【コードヒント】起動対象の属性値が空欄の場合はヒントを表示しないようにしました。
●【コードヒント】コードヒントの起動が、スマートエディットやオートコンプリートと重複した場合は、コードヒントが起動しないようにしました。各サポート機能の起動優先樹には、「スマートエディット > オートコンプリート > コードヒント」となります。
●【コードヒント】カラーコードのプレビューをクリックすると、カラー選択ダイアログが起動するようにしました。/user
●【カラーコード取得ダイアログ】エディタ上でカラーコードを選択した状態で起動すると、選択したカラーを初期色とするようにしました。

▲【エディターの設定 – 半角スペース文字の描画スタイル】「編集記号の表示」で半角スペース文字をONにしたときの描画スタイルをユーザー側で選べるようにしました。これまでのコの字型に加えて、v4形式の□記号での描画から選べます。/user
▲【StyleNoteの設定】一部の項目が意図せず非表示になっていたため、修正しました。
▲【コードヒント】対象がCLASS値の時に、CLASSが複数適用されていると動作しない不具合を修正しました。
▲【スマートエディット】特定の条件下で、候補窓表示中にESCキーを押すと候補が全て消え、白いウインドウが表示される不具合を修正しました。/user
▲【zen-coding】引き続き、展開時の区切り記号の判定に不具合がありましたので、修正しました。また展開後のフォーマットを改良しました。
▲【スマートエディット】CSSコメント /* */ の複数行出力で、既にコメントが記述されていた場合は、残すようにしました。

●細かい改良。