StyleNote 5.11 をリリースしました。

StyleNote 5.11をリリースしました(5.10は非公開バージョンになりました)。

今回のバージョンから、スマートエディットでHTML要素名の補完ができるようになりました。これまで、要素名についてはオートコンプリートの機能を利用して補完することができましたが、よりスムーズなキー入力を目指して、スマートエディットの機能に当該機能を組み込みました。(<の入力で即座に候補が表示されますので、ぜひお試し下さい)

また、本バージョンより内蔵ブラウザーのIEバージョンを変更できるようになっています。現在のところ、IE7~IE11 Edgeモードまで選択可能です。最新のIEバージョンを選択することで、メディアクエリーや、CSS3にも対応するため、より現実的なプレビューが可能になりました。

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変更箇所 ★…新機能 ●…改良/変更 ▲…バグ修正 ×…廃止
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★【StyleNoteの設定】ユーザーの方からの要望を受けて、内蔵ブラウザーのIEバージョンを変更できるようになりました。
「内蔵ブラウザー – Internet Explorerのバージョン」欄からご利用下さい。
現状IE11 Edgeまで選択可能ですが、ご利用のPCにインストールされているIEのバージョンを上限に、設定して下さい。
この機能は本機能を実現するためにレジストリーにキーを1つ書き込みます(StyleNoteがレジストリーを操作する唯一の機能になります)/user
★【検索/置換】改行文字, タブ文字を検索/置換対象に含めることができるようになりました。
検索/置換ダイアログの「エスケープシーケンスを利用」をONにすると、改行=\n、タブ文字=\tで検索/置換対象として処理されます。/user
★【スマートエディット】HTML要素の補完に対応しました。これまで、HTML要素の補完はオートコンプリートを利用する必要がありましたが、よりシームレスな補完を提供するため、スマートエディット側での実装に変更しました。

▲【ライブラリー】スニペットをD&Dでグループを変更したときの表示不具合を修正しました。
▲【ライブラリー】スニペットをD&Dでグループを変更したときにスニペットの挿入ができなくなる不具合を修正しました。
▲【ライブラリー】スニペットエディターを閉じるときに「スニペットを保存しない」を選択すると、空の項目がライブラリーに追加される不具合を修正しました。

×【StyleNoteの設定 – オートコンプリート】スマートエディットでの要素補完対応に伴い、オートコンプリートの要素登録ボタンを廃止いたしました。
×【StyleNoteの設定 – スマートエディット】「キー入力時以外にも状況に応じて候補を表示する」オプションは廃止されました(スマートエディットは、その性質から、状況に応じて適切なタイミングで表示されるべき機能のため)。