Stylenote5 Public Beta 13 をリリースしました。

StyleNote5 Public Beta 13 をリリースしました。

各種修正、機能強化を行なっていますので、バージョンアップをお願いいたします。

ユーザーの方の要望・修正の対応も行なっています。また、目新しい新機能として「ホイールインプット」がHTML/CSS属性値にも対応しました。属性値を選択してShift+ホイールで値を簡単に変更できます。

※ご報告を頂いている「インデックスファイルの動作不備」も修正できたかと思います(この場を借りてご報告させて頂きますm(__)m 度々ありがとうございました!)。

詳しくは続きをどうぞ

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変更箇所  ★…新機能   ●…改良/変更   ▲…バグ修正   ×…廃止
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★【StyleNoteの設定-コーディング-CSS】属性名のコロンの後に半角スペースを挿入するオプションを追加しました/user
★【エディタの設定】「ソフトタブを使用する」機能を追加しました。ONにすると、TABキー押下時に、タブ文字ではなくタブサイズ分の半角スペースが挿入されます。デフォルトではオフになっています。/user
★【スマートエディット】URLを伴う background-image 等のCSS属性値補完で今まで未対応だった url() を考慮するようになりました。また、 url() 挿入時の ”(シングルクォート)の使用に関する設定を「StyleNoteの設定-コーディング-CSS-セレクターの出力書式」に追加しました。デフォルトでシングルクォートの付加はONになります。/user
★【ファイルバー】関連ファイルバーで親ファイルとして参照されているファイルの右上にオレンジの栞アイコンが表示されるようになりました。通常、この栞は、現在編集中のファイルタブ(新規作成ファイルは除く)に表示されますが、ロックモードに入るとロックされたファイルに固定されます。どのファイルがロックされているか、視覚的によりわかりやすく確認できるようになりました。
★【ファイルバーとサブツールバーの設定】ファイルバーの左右に設置される2つのツールバーの表示/非表示を設定できるようにしました。デフォルトでは両方ともオフになります。
★【スタイルルーペ】スタイルルーペパネル左側の「 {}」ボタンでCSS定義先に移動した場合、自動的にロックモードに入るようにしました。これにより、ルーペからのCSSファイルの編集→保存動作で、参照元のHTMLファイルのプレビューが自動更新されるようになります。
★【ホイールインプット】ホイールインプットがCSSのユニット付数値に加えて、HTML属性値とCSS属性値に対応しました。HTML/CSSの属性値を選択した状態でShift+ホイールすると、その属性で利用可能な属性値をホイールで順番に変更することができます。
★【表示 – レイアウト】「レイアウト」メニューを新設しました。これには標準ツールバーに設置されている「ツールを使う」に含まれるツールのON/OFF状態を簡単に切り替えられるメニューが設置されています。
★【選択 – タグを取り除く】終了タグも同時に取り除くようになりました(これまではキャレット位置のタグのみを削除し、終了タグは削除されませんでした)。この機能は、開始タグに加えて、終了タグから実行することができます。いずれの場合も、適切なタグセットを取り除くことができます。
★【内蔵ブラウザー<クイックプレビュー>】これまで「独立プレビュー」にのみ実装していた「オブジェクトインスペクター」を「クイックプレビュー」にも実装しました。独立プレビューにのみ実装されている機能は、「CSSをオフにする」機能があるのみですが、基本的に機能拡張は先に独立プレビューを優先して行う予定です。
★【テンプレートの設定】テンプレート内でのSNSスクリプトの呼び出しに対応しました。1命令を ${…}構文で囲うことで、実行結果をそのまま出力します。複雑な処理を実行するには、ユーザー関数を作成し、その関数を呼び出して実行して下さい。ユーザー関数では戻り値を指定することで、実行結果をテンプレートに出力できます。この変更に伴い、旧テンプレート内の特殊キーワードは廃止されました。テンプレートをご利用の方は、キーワードの差し替えをお願いいたします。
●【スタイルインスペクター】表示位置をレフトパネルに変更しました。
●【スマートエディット】CSSセレクター補完機能の動作を改良しました。
●【関連ファイルバー】絶対指定のファイルや、ローカルに存在しないファイルは表示しないようにしました。
●【オートコンプリート】候補リストの描画スタイルをスマートエディットに合わせました。
●【ロケーションバー】「フォルダ名クリック -> ファイルセレクタ変更」、「矢印クリック -> 下位フォルダメニュー表示」に変更しました。
●インターフェース内のアイコンを一部変更。
●【コーディング – コンテンツの分類 – リスト – リストの作成】動作処理を見直した結果、処理が高速化しました。
▲【内蔵ブラウザー】「0による浮動小数点エラー」の例外を無視するようにしました。根本解決ではありませんが、エラーは出なくなったと思われます/user
▲【スマートエディット】CSS属性値補完が、特定の条件下で表示されない不具合を修正しました。※属性の先頭インデントに半角スペースを利用している場合に属性名を正常に抽出できていませんでした。
▲【スマートエディット】HTMLのID属性値の補完時に、候補として「#id」の形式で不要な「#」が先頭に付加されたまま表示されていた不具合を修正しました/user
▲【スマートエディット】候補ウインドウの表示位置が特定の条件下で入力文字列に重なる現象を修正しました。
▲【StyleNoteの設定-コード入力支援】「/* + Enter」で複数行コメントの挿入時の挙動に不具合がありましたので修正しました。
▲【コーディング-コメントの挿入】CSSコメントの挿入時に半角スペースの挿入位置に誤りがありましたので、修正しました。また、この修正に合わせて、コメントの内側に半角スペースを挿入するかどうかの設定を「StyleNoteの設定-コーディング-一般」に設置しました。デフォルトでは半角スペースが挿入されます。/user
▲【ファイルバー】新規作成ファイル(NewFile <n>)が複数ある場合に、ファイルタブが【グループ】のカラー設定で描画される不具合を修正しました。
▲【ファイルセレクター】「インデックスファイル指定」のバグを修正しました。修正ミスがしばらく続き、失礼致しましたm(__)m。/user
▲【StyleNoteの設定】「メールアドレスの登録」と「ヘルプ登録」のページを統合しました。
▲【起動処理】StyleNoteを起動中に、コマンドラインパラメータにファイル名を渡してもう1つStyleNoteを起動しとき、本来は既存プロセスでファイルが開かれるはずが、Abnormal Terminationエラーにより処理が完了しない不具合を修正しました。ブラウザ等からStyleNoteをソースエディタとして使用することができます。
▲【オートコンプリート】項目確定直後にオートコンプリートが再起動し、キャレット位置の文字に対して候補が表示されてしまう不具合を修正しました。
▲【スマートエディット】Ctrl+Spaceキーによる手動起動でHTML属性を補完したときに、キャレット位置の文字が不必要に削られる不具合を修正しました。
▲【内部処理】文字列解析用クラス TSnParser に改行コードの取り扱いに関する不具合がありましたので修正するとともに、処理を改良しました。
×【スタイルインスペクター】HTML/CSSファイルのときのみインスペクターの動作を有効にするオプションは都合により廃止しました。